4月 時事展示『障がいについて考えよう』
毎年4月2月は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」です。また4月2日~8日までは「発達障害啓発週間」となります。
『みんな たいせつ つながる えがお』
自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害への正しい理解をするにはまず「知ること」。そして正しい理解をすることが認め合う誰もが生きやすい社会につながります。この機会にぜひ一冊手に取ってみてください。
- 「奇跡の人」 原田 マハ/著 双葉社
- 時は明治、青森県弘前。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない」少女のため、アメリカ帰りの旧幕臣の娘・安が教育係として招かれた。ふたりは苦難の道をゆく…。
- 「レイン」 アン・M.マーティン/作 小峰書店
- アスペルガー症候群の少女ローズにとって、愛犬レインは心の支え。ところが、巨大ハリケーンが来た日、レインは行方不明になってしまい…。せつなくてやさしい愛の物語。
- 「まいまいつぶろ」 村木 嵐/著 幻冬舎
- 口がまわらず、歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、「まいまいつぶろ」と呼ばれ蔑まれた第9代将軍・徳川家重。麻痺を抱え廃嫡を噂されていた若君と、彼の言葉を解する後ろ盾のない小姓、2人の孤独な闘いを描く。
3月・4月 作家展示 「2つの謎の交差点」東野圭吾vs.池井戸潤
いつもは、書庫に入っている本の登場です。
- 「ゲームの名は誘拐」 東野 圭吾/著 光文社
- 広告代理店でイベント企画をしている佐久間駿介が、取引先の副社長を相手に仕掛けた「狂言誘拐ゲーム」。駿介の計画は、完璧に遂行されるのか?
- 「シャイロックの子供たち」 池井戸 潤/著 文藝春秋
- たたき上げの副支店長、社内恋愛中のOL…。出世のため、家族のために奮闘する行員たち。現金紛失事件をきっかけに支店内に不穏な空気が立ち込め、そして一人の男が失踪した。支店の中に「怪物」がいる-。
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