展示紹介

12月 時事展示『今年も終わるよ!来年もよろしくにょろ!(年末年始お助け本)』

「お坊さんが走り回る」くらい忙しい師走が今年もやってきました。
楽しい年末年始を迎えるためにあれこれやっておきたいことがてんこ盛りです。
みなさんをお手伝いするために大掃除からおせちづくり、年賀状の書き方に至るまで様々なジャンルからハウツー本を集めました。
ぜひご活用ください!!

 

「半日で作れるおせちお正月のごちそう」  オレンジページ
材料や工程を工夫して、手間や時間をぐっと短縮。いつもの料理道具で、少量でもおいしくできるおせちのレシピを紹介。肉のごちそうや華やかなおすしのほか、重箱の盛りつけ方法なども収録。『オレンジページ』掲載を再編集。
「幸せ招く縁起物 開運アイテム100×神仏・伝承・暦の疑問46×福を呼ぶ日々の工夫」 本間 美加子/著  翔泳社    
神社仏閣の授与品、郷土玩具に生活道具、植物に食べもの…。福を呼び、運を開くモノとコトを、その背景にある信仰や伝承、歴史、縁起よく暮らすための工夫とともに紹介する。データ:2023年10月現在。
「着物を楽しむ教科書 Let's enjoy KIMONO」  池田 由紀子/監修  ナツメ社
柄は季節に合わせないといけない? お芝居に行くときはどんな着物がいい? 着物初心者でも楽しく着られるように、伝統から着方、所作、コーディネート案まで、イラストや写真とともにやさしく解説する。

 

 

11月・12月 作家展示 「長野 まゆみ」

書庫にある本が登場します。

 

「ユーモレスク」  長野 まゆみ/著   マガジンハウス
不在の人の記憶が紡ぎ出す、切ない物語-。弟は、隣家から聞こえてくるユーモレスクが好きだった。六年前に行方不明になった弟・真哉。鏡合わせに一棟を分けた隣家は、それ以来「近くて遠い」場所となった…。
「野川」  長野 まゆみ/著   河出書房新社
野川の近くで、父との2人暮らしをはじめた音和は、新しい中学校で新聞部に入り、伝書鳩を育てる仲間たちと出逢う。そこで変わり者の教師の言葉に刺激され、鳥の目で見た世界を意識するようになり…。
「兄と弟、あるいは書物と燃える石」  長野 まゆみ/著  大和書房
その家とその本は、何を隠しているのか? 猫の住む家に集う人々とカルト的人気の小説を取り巻く甘美な罠。二重写しの出来事が複雑なモザイク画のように描きだす、謎に満ちた物語。
 

 

▼展示中の資料一覧