6月 時事展示『OSAKA』
大阪・関西万博が開催されることで注目が集まる大阪府を紹介します。大阪の魅力は、食い倒れの街として知られる多様なグルメ、歴史と文化が感じられる観光スポット、そして活気あふれる街の雰囲気を本で楽しんでください。
- 「甘夏とオリオン」 増山 実/著 KADOKAWA
- 大阪・玉出で、失踪した師匠を待ちながら肩を寄せ合い生き抜く落語一門。駆け出しの落語家・甘夏は、深夜の銭湯で寄席を開催することを思いつく。そこはどこか心に穴を抱える人々が集まる場所となり…。
- 「おばちゃんに言うてみ?」 泉 ゆたか/著 新潮社
- 文句ばっか言うとったらあかんよ-。大阪のおばちゃん・とし子が、人生の袋小路で立ち往生する人々の背中をドンと押して勇気づける、抱腹絶倒&ちょっと涙のヒューマン・ドラマ。
- 「銀二貫」 高田 郁/[著] 幻冬舎
- 大坂天満の寒天問屋、井川屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。引きとられた鶴之輔は、名を松吉と改め、商人としての厳しい躾と生活に耐えていく。だが、大火が大坂の町を焼き払い…。
5月・6月 作家展示 「さくらももこ」
生誕60周年 マンガ家デビュー40周年 アニメシリーズ35周年
- 「ももこの70年代手帖」 さくら ももこ/著 幻冬舎
- まる子の子ども時代・70年代を語りつくす、ももこワールドのルーツをめぐるエッセイ。ももことミルコの会話体エッセイと、70年代の思い出を綴るエッセイで構成。
- 「おんぶにだっこ」 さくら ももこ/絵と文 小学館
- おっぱいをやめた日、指を切った時の思い出、乳母車から見た景色、大規模な心配、フラダンスへの想い…。「幼年期」をテーマに、爆笑と感動を超えた「まる子」以前の日々を描くエッセイ集。
▼展示中の資料一覧