展示紹介

5月 時事展示『憲法と法律』

憲法と法律って違うの??似ているようで全く違う憲法と法律。
自分たちのまわりは憲法と法律であふれています。
現在、日本は平和な国として発展してきました。
5月3日は憲法記念日です。
今一度、その大切さや意義を再確認し理解を深める日にしたいですね。

「君たちの日本国憲法」  池上 彰/著  ホーム社
今憲法が改正されると、その影響があるのは、若者たち。彼らはどんな問題意識を持っているのか。2018年4月に池上彰が桐蔭学園の高校生を相手に行った憲法についての授業をまとめる。
「僕らが生きているよのなかのしくみは「法」でわかる」  遠藤 研一郎/著   大和書房      
いじめって犯罪? インスタにウソの投稿をしたら? 10代から大人までおさえておきたい法律の基礎を、身近で起こりそうな出来事を描いたストーリーマンガといっしょにわかりやすく解説する。
「転がる検事に苔むさず」  直島 翔/著    小学館
若い男が鉄道の高架から転落し、猛スピードで走る車に衝突した。自殺か、他殺か。戸惑う所轄署の刑事課長は、飲み仲間の検事・久我周平に手助けを求める。死んだ男の周辺には灰色の影がちらつき…。本格検察ミステリー。



5月~ 作家展示『親子で作家』

親と子、二世代で作家をしている方たちの作品を集めました。

『赤へ』         井上 荒野/著   祥伝社
ふいに思い知る、すぐそこにあることに。時に静かに、時に声高に…。「死」を巡って炙り出される人間の“ほんとう”。「虫の息」「時計」など死を巡る10の物語を収録。
『風が強く吹いている』  三浦 しをん/著   新潮社
奇跡のような出会いから、清瀬灰二と蔵原走は無謀にも陸上とかけ離れていた者たちと箱根駅伝に挑む。それぞれの「頂上」めざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた、超ストレートな青春小説。
『火定』         澤田 瞳子/著    PHP研究所
時は天平。藤原四兄弟をはじめ寧楽の人々を死に至らしめた天然痘の蔓延を食い止めようとする医師たちと、偽りの神を祀り上げて混乱に乗じる者たち-。生と死の狭間で繰り広げられる壮大な人間絵巻。

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